2016年11月18日金曜日

「No Man's Sky」感想

タイトルの通り。
最近プレイしたゲームの中で特に印象的だったので少し書きたいと思う。

このゲーム、簡単に言えば広大な宇宙空間を旅して自動生成される惑星を探索するゲームである。
簡単に言えばと言ったがこれがこのゲームの全てである。
装備を強化、操作する宇宙船を強化などの要素もあるものの、それらはこのゲームをプレイするモチベーションを保つことに全く貢献していない。
この辺りのゲームデザインは度重なるアップデートがあったにも関わらず、全く改善されていない。
要は「宇宙空間から惑星にシームレスに移動し、それぞれの惑星の生物や遺跡などを探索する」という点に魅力を感じなければこのゲームをプレイする利点は全くないと言っても過言ではない。

はっきり言って「No Man's Sky」はゲームとして三流である。
昨今のゲームに比べあまりに洗練されておらず、プレイヤーに多彩な楽しみ方を提供することに無頓着であった。
舞台だけを用意し楽しみ方は全てプレイヤーの独創力に任すという、ある意味ではインディーズゲームの見本のような作品ではある。
オープンワールドゲームは得てしてこういった状態に陥りがちだが、その多くはプレイヤーの独創性とユーザーMODなどでそれらを補っている。
しかし現時点で「No Man's Sky」に新たな要素をもたらすMODが豊富であるとは言い難い。
どちらかと言えば消費リソースを削減する等のこじんまりとしたMODが幾つか存在する程度にとどまっている。
また惑星やそこに住む生物への干渉が名前を付けるくらいしかないこの作品ではプレイヤーの独創性が活かされる場面は全くないと言っても過言ではない。

また他のインディーズゲームとは一線を画すフルプライスという高めの価格帯、決して頻繁でないアップデート頻度、PC版に比べMOD等での補完が難しいPS4での早期の展開、リリース前に行われた製作者のインタビューでの大風呂敷の広げ具合などから一定のゲームとしてのクオリティは求められて然るべきである。
実際、リリース当時このゲームは相当な批判を受けた。
ゲーム自体への批判が集まったと言うより、自らが設定したハードルを越えられなかったことへの批判であった。
それ程このゲームへの期待が高かったと言える。
宇宙を自由に旅し心行くまで探索するといういかにもありそうでなかったジャンルへの参戦が悪戯にこのゲームへの期待を押し上げたと言って良い。
「No Man's Sky」はこのジャンルの開拓者となるべきゲームである。
決してこのジャンルの金字塔になるゲームではないが、後にこの作品の改善点を踏まえより洗練されたゲームへの先陣となったことを期待する。


オープンワールド系ゲームを好むゲーマーなら誰もが夢見てきたジャンルに遂に踏み込むゲームが現れたのだ。
残念ながらこのゲームは皆が期待する物ではなかったがこのジャンルの二の矢三の矢に大きく期待させる作品であった。

個人的に世界観・没入感は胸を打つものがあった。
しかしゲームを続ける魅力に乏しく序盤がピーク、そこからは同じ作業の繰り返しであった。
またプレイヤーの成長を実感できる場面があまりなく、惑星を探索するうちに景色以外は内容に変化を感じることが出来なくなった。
勝手に3D版Starboundを期待していたが全く方向性の違った作品であった。
似たゲームとして家を建てることが出来ず、クラフト要素を100分の1くらいに縮小し、鉱石を掘るたびに敵MOBが召喚され、MODも殆ど存在しないMinecraft的なものを想像して頂けると分かりやすい。
ちなみにこのゲームの販売額はMinecraftの約2倍にあたる6000円前後である。
まあ2000円弱であれば十分、人に勧められる作品ではあると思う。








誰も見てないブログで誰もやってないゲームのレビューを書くことにどんな意味があるのか。
正直この記事はチラシの裏にでも書いて庭に埋めれば良かった内容ですね。
要するに僕が真面目に書いたら書いた本人もゲロ吐くくらいにつまらん